広島平和学習(6年)

6年生が広島平和学習に行ってきました(11月2日)

誉田地区連合自治会のご支援をいただき、6年生が広島平和学習に行ってきました。広島は晴天で汗ばむくらいの陽気でした。

初めに平和公園にある「原爆死没者慰霊碑」や「平和の灯」を訪れ、ガイドさんに丁寧に説明をしていただきました。

次に、被爆体験者の飯田さんのお話を聞かせていただきました。わずか3歳で被爆し、孤児となられた飯田さんより聞いた話からは、きっと子どもたち一人ひとりの心に深い記憶として残ったことと思います。また、飯田さんには「平和を守り続けようとする人々の努力の大切さ」とともに、「自分の人生のため目的をもって努力することの大切さ」についても語っていただきました。ありがとうございました。

その後、資料館に入り見学をしました。中には教科書で学んだことをはるかに超える原爆の恐ろしさと悲惨さがありました。その後、原爆の子の像の前で6年生がみんなで考えた平和宣言を読み上げ、千羽鶴を納めました。そして、最後に世界遺産である原爆ドームを訪れ、このドームが世界遺産となる経緯について学んだことを振り返りました。

今回の平和学習を終え、6年生が書いた感想の中に、「人類はヒロシマ・ナガサキから何も学んでいない」と言ったローマ法王の言葉が取り上げられていました。今の世界を象徴的に表しているのかもしれません。

平和を守っていくということは、一人一人ができることが小さいかもしれません。ただ、「正しく知ること」や「関心を持ち続けること」が、まずは大切なことだと思います。そして、「自分の平和への思いを誰かに伝えること。」を…。

誰も思っているであろう「平和」や「幸せ」への思いが、広がっていくことを願いうばかりです。

サツマイモの収穫(2年生)

2年生がサツマイモの収穫をしました(10月6日)

生活科の学習の一環で、校庭の南にある農園で育てていたサツマイモが、ちょうど収穫の時期を迎えました。夏には葉が大いに茂っていたので、とても期待しながらイモ掘りがはじまりました。いざ掘ってみると、想像以上の出来で、大きなイモがたくさんとれました。お家にも持って帰りましたが、学校でも蒸かしイモをつくってみんなで食べました。おいしかったですね。まさに収穫の秋です。

給食配送車の原画を描いたよ(1年生)

1年生が給食配送車の原画を描きました(10月26日)

本校の給食は、来年度より新しい給食センターよりの配送になりますが、そこで使用される配送車のデザイン原画を、1年生が考えました。来年度、誉田小にやってくる配送車に使用される予定です。

記念撮影をしたのですが、楽しい顔がたくさんあったので、2枚とも掲載しています。

みんなが輝いた運動会(全校生)

みんな輝いた運動会(10月22日)

10月22日、秋空の下、誉田小学校運動会が開催されました。

準備に関わってくださったPTA保体部の皆さん、子供達にたくさんの拍手や励ましを届けてくださったご来場の皆さん、そして、お疲れのところ片付けを手伝ってくださった方々、本当にありがとうございました。

この日まで繰り返した練習の成果が、見事に発揮された運動会でした。

<開会式>

<4年リレー>

<3年リレー>

<大玉ころりん:1・2年>

<6年リレー>

<5年リレー>

<玉入れ:全員>

 

<ぐるぐるグルルーン:3・4年>

<低学年ダンス「ツバメ」:1・2・3年>

<綱引き:5・6年>

<1年リレー>

<2年リレー>

<高学年表現「今を生きる そして未来へ」:4・5・6年>

力一杯駆け抜けたリレー、2学年ずつチームに分かれて競った大玉転がし・ぐるぐるグルルーン・綱引き。そして、低高に分かれて表現したダンスとフラッグ。どれも、子供達のやる気があふれていました。

特に低・高での表現は力を入れて練習してきた種目でした。低学年のダンス「ツバメ」は、ツバメが羽を広げたり飛び跳ねたりする様子を、元気な笑顔とかわいらしいダンスで表現していました。高学年のフラッグによる演技「今を生きる そして未来へ」は、静から動への切り替えがフラッグを振る音と相まって、統一感のある動きが表現できていました。また流れるようなウェーブも見事でした。

どの学年も、どの種目でも順位や勝敗が確定してからも力を抜くことなく、全力で駆け抜ける、やりきる姿が素晴らしかったです。この姿勢はこれからの生活にもきっと活かされていくことと思います。

3年ぶりに行った玉入れは、「運動会らしさ」を感じることができました。綱引きもそうですが、恒例の種目が戻ってきたという感じでした。また、来場者の皆さんどなたでも参加できる「ふれあい玉入れ」を今回は企画しました。放送での呼びかけに、小さな子供達から、祖父母の皆様まで、たくさんの方に参加いただき、ありがとうございました。こういった様子を運動会で見ることができ、当たり前が当たり前で亡くなった今だからこそ、原点に戻りつつあることが、とてもうれしく感じました。

最後に、この運動会を成功させようと、4・5年生とともに、準備から様々な役割を担い、当日は出場種目以外のところでも、運動会を見事にサポートしてくれた6年生の頑張りに拍手を送ります。最高学年として見事なリーダーシップでした。

修学旅行に行ってきました(6年生)

6年生が修学旅行に行ってきました(10月6日・7日)

6年生は歴史学習のまとめと思い出作りに、奈良・京都への修学旅行に行ってきました。夜が明けていない早朝の時間帯でしたが、お家の方々のお見送りをしていただき、ありがとうございました。予定通り出発し、一路、奈良へ…。

最初の見学は法隆寺です。日本で初めて世界遺産に登録された世界最古の木造建築です。1400年の歳月を経てなお現存していることに、歴史の重さを感じました。

次に、春日大社を見学した後、奈良公園で昼食をとり、お土産を買いつつ公園の鹿たちに鹿せんべいをあげました。あまりに鹿が集まってくるので、おっかなびっくりの人もいましたが、優しく行儀のよい鹿ばかりでした。その後(三月堂・二月堂など)を経て、大仏殿を見学しました。6年生は事前に、実物大の「大仏様の顔」を模造紙に書き、そう大きさを体感していましたが、実物の大きさに圧倒されていました。

次に、10円玉で有名な平等院を訪れました。極楽浄土を表現した素晴らしい建築で、修復された美しい姿が印象的でした。

1日目の最後は清水寺です。高台にある舞台からは、京都の街の見晴らしがとてもよかったです。そして、下りの坂道で買い物を楽しみ、1日目は終了です。素敵な和風の旅館に泊まって、おいしい夕飯をいただきました。

2日目は、三十三間堂、二条城、金閣寺と見学していき、京都の素晴らしい歴史的建造物を目の当たりにすることができました。そして最後に、いよいよ楽しみにしていた映画村です。雨が降っていましたが、みんなの「楽しもう」という意気込みのほうが勝っていた感じでした。

映画村を後にして、一路学校へ…。たくさんの思い出を作り、クラスのきずなもより深まったようです。そしてなにより、日本が大切にしている古き良き文化や歴史をじかに見て学ぶことができました。

送迎をしてくださったお家の方々、雨にも負けずみんなを盛り上げ案内してくださったガイドさんと添乗員さん、安全運転に徹してくだっさった運転手さん、素敵な写真をたくさん撮ってくださったカメラマンさん、京言葉で優しく接してくださった旅館のみなさんなど、たくさんの方にお世話になりました。感謝の気持ちを忘れず、これからの学校生活をより充実させていきたいですね。

 

皮革工場の見学(5年生)

5年生が皮革工場の見学をしました(9月22日)

5年生はたつの市の伝統産業である皮革産業について学ぶため、皮革工場の見学に行きました。本年度もキタヤさんのご厚意で工場見学をさせていただきました。

皮から革へ変わるにはかなりの日数とたくさんの工程が必要なことや、色を付けたり厚みや堅さについての様々な企業の要望に応えるため、様々な努力をされていることを学びました。

これからさらに調べ学習を進め、最終的にタブレットを使い、学んだことをまとめていきます。お忙しい中、丁寧にわかりやすく説明していただいたキタヤさん、本当にありがとうございました。

算数、何時かな(1年生)

1年生が時計の学習をがんばっています(9月20日)

1年生は算数で時計を読む学習をしています。「何時(ちょうどの時間)」と「何時半(+30分)の時刻を正しく読む学習です。長針と短針の指す位置をしっかりと見極めて、みんなとても上手に読めていました。

この学習は、2年生そして3年生での「時こくと時間」の学習につながっていきますが、つまづきやすい所でもあります。時間の認識は、時計の文字盤のイメージが大切になってきますので、普段から文字盤をイメージできるよう、生活の中でも繰り返し時計に触れていきたいですね。

段ボールに入ってみたら(2年生)

2年生が段ボールで造形遊びを楽しみました(9月15日)

2年生が、図工で段ボールを使った作品作りに挑戦しました。段ボールをトンネルに見立てて楽しむ子や、ロボットや動物に見立てて、作品に仕上げる子など様々でした。段ボールカッターも安全に上手に使いこなしていました。

水生生物調査(第2弾)とマックスバリュ見学(3年生)

3年生が水生生物調査とマックスバリュ見学に行きました(9月29日)

<水生生物調査>

3年生は1学期に行った林田川中流(誉田小学校付近)の水生生物調査と比較するために、林田川上流域(鹿ヶ壺付近)の水生生物調査を行いました。鹿ヶ壺は姫路市安富町にある景勝地でもあり、連続した短い滝がいくつもの滝つぼをつくっています。到着後、その不思議な景観を見学し、その後調査に入りました。

谷川では、林田川(中流域)のようにたくさんの生物はなかなか見つかりませんが、よく見るととても小さな生物(トビケラ・カワゲラ類)やサワガニ・ヘビトンボ・ヤゴ類が見つかりました。後で各グループごとに同定作業をしてみると、やはりきれいな川に住む生物ばかりでした。ちょっと水が冷たかったですが、調査を頑張っていました。

<マックスバリュ見学>

マックスバリュ龍野支店さんのご厚意で、マックスバリュの見学をさせていただきました。これは3年生の社会の学習「店で働く人びとの仕事」の一環です。お店で働かれている人が、どんなことに気を付けながら仕事をされているのかを、見学を通して学びます。

今回店長さんと副店長さんに売り場とバックヤードを案内していただきました。3年生にもわかりやすいように、いろいろと丁寧に説明をしていただきました。ありがとうございました。スーパーですのでお客さんに買ってもらうための工夫や、食品を扱う上での衛生面など、たくさんの工夫がありました。この後、自分で調べたことをまとめたり、みんなで話し合いながら、「お店新聞」にまとめていきます。

福祉体験教室(4年生)

4年生が福祉体験を行いました(9月9日・16日)

4年生は総合的な学習の時間で、「福祉」について体験を通して学んでいます。9月の間に「点字体験」「手話体験」「車いす体験」と3つの体験をしました。障がいのある方々の思いに、少しでも寄り添えるよう、学習を進めています。

第1弾は「点字体験」です。ボランティアクループ「ありんこ」の皆さんに来ていただき、身の回りに実はたくさん点字が使われていることや、点字の生まれた歴史、そして、6つの点の組み合わせで点字を読むことができることについて丁寧に教えていただきました。実際に、真っ白な紙に打たれた点字は指で触りながら読むのには慣れが必要ですが、6つの点の組み合わせのルールを理解した子どもたちは、少しづつ読むのが早くなっていきました。

第2弾は「手話体験」で、ボランティアグループ「あゆ」の皆さんに教えていただきました。初めに耳が聞こえにくいことで、どんなことに困るのか考え、実際にろう者の方に実生活で困ることについて教えていただきました。また、手話以外でも気持ちを伝えあう手段があることや、簡単な手話もいろいろと教えていただき、手話による会話にも挑戦しました。

第3弾は「車いす体験」です。たつの市社会福祉協議会の方に来ていただき、車いすの使い方や後ろからサポートする時、気を付けたいことなどについて教えていただきました。その後、実際に車いすに乗って校舎の中や運動場を動いてみたり、後ろからサポートする体験をしました。小さな段差が大きな障害物になっていたり、車いすの取り回しがなかなか難しかったりと、体験をすることでたくさんの発見がありました。

3つの体験はどれも貴重な体験でした。実際に五感を通して感じたり考えたりして、相手の立場に立って考えることにより、たくさんのことを学ぶことができます。障がい者のある方々がみんなと共に生きる社会について、自分なりの思いを深めてくれていました。体験を支えてくださった社会福祉協議会やボランティアサークルのみなさんに、感謝申し上げます。ありがとうございました。